床用塗料
フロアトップ#1000速乾
アスファルト面用 速乾型水性床用塗料
無鉛
フロアトップ#1000速乾は、アスファルト面をカラー化するための速乾型水性床用塗料です。
遊歩道や駐車場、公園、自転車道等のアスファルト面を美しく彩ることで、安全や景観の美化、周辺環境との調和に役立ちます。
また、アスファルト面の保護、維持にも役立ちます。
特長
- 夏の熱中症対策に役立ちます(遮熱色) 優れた温度低減効果で、太陽熱によるアスファルト面の温度上昇を抑えます。
- 速乾性なので工期の取れない場所に最適です 水性塗料ながら乾燥時間が短く、とくに低温時では一般的な水性床用塗料と比べ、1/2以下の時間で乾燥します。
※詳しくはカタログをご参照ください。 - アスファルト面を目的別に色分けできます 遊歩道や通学路、駐輪場、駐車場等をカラーリングすることで、分かりやすく区分することができます。
- 非危険物なので安全で臭いもわずかです 水性一液・非危険物塗料なので安全で、塗装も硅砂を加えるだけの簡単施工です。
- 透水性・排水性機能を損なわない仕上げが可能です 透水性・排水性アスコンに対してもスプレー施工することで、舗装の機能を損なわない仕上げが可能です。
用途
展示場、構内安全通路、駐車場、駐輪場、アミューズメント施設の歩道、プールサイド、遊歩道、通学路、自転車道、コミュニティ道路等のアスファルト面
内容量
16kg/石油缶
塗り面積
コーティング防滑工法(2回塗り) | 17~20m² |
※下地の状況や仕様により面積は増減します。
標準色
- 9色
- #10ディープグリーン、#11グリーン、#15ライムグリーン、#21アメリカングレー、#27ナチュラルグレー、#31スパニッシュブラウン、#50アイボリー、#60スカイブルー、#80ホワイト
※調色も承ります。
施工仕様例
(1)コーティング防滑工法 工法記号:AWQ-03
工程 | 製品名 | 希釈剤 | 希釈量(wt%) | 塗布量(kg/m²) | 施工方法 | 塗装間隔 (時間/23℃) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 下地調整 | 素地が充分に乾燥していることを確認する。素地表面の土、埃、泥、油等付着性を阻害する因子を除去する。 油汚れは、中性洗剤で洗浄後、水洗して充分に乾燥させる。 | – | ||||
2 | 上塗り➀ | #1000速乾 硅砂7号30%混合 | 水 | 0~5 | 0.6 0.18 ※1 | フロアトップ#1000速乾に硅砂7号を重量比で30%(駐車場等では50%)加え、電動撹拌機で充分に混合する。ローラーばけ、ゴムレーキ、自在箒、はけ等で塗装する。必要に応じて水をフロアトップ#1000速乾に対して0~5%添加する。塗装器具の洗浄は水を使用する。 | 1以上 |
3 | 上塗り➁ | #1000速乾 硅砂7号30%混合 | 水 | 0~5 | 0.3 0.09 ※1 | 上塗り➀と同様。 | – |
※1 駐車場等の車両が長時間停車する箇所への塗装では、硅砂混入量を50%としてください。
(2)既設アスファルト面工法 工法記号:AWQ-04
工程 | 製品名 | 希釈剤 | 希釈量(wt%)水 | 塗布量(kg/m²) | 施工方法 | 塗装間隔 (23℃) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 下地調整 | 素地が充分に乾燥していることを確認する。素地表面の土、埃、泥、油等付着性を阻害する因子を除去する。 油汚れは、中性洗剤で洗浄後、水洗して充分に乾燥させる。 | – | ||||
2 | 下塗り | フロアトップアクアプライマーハエレオ | – | – | 0.11 | 主剤と硬化剤を10:1で混合し、電動撹拌機で充分に混合する。ハケやローラー、エアスプレーで塗装する。 | 1以上 |
3 | 上塗り➀ | #1000速乾 硅砂7号30%混入 | 水 | 0~5 | 0.6 0.18 ※1 | フロアトップ#1000速乾に硅砂7号を重量比で30%(駐車場等では50%)加え、電動撹拌機で充分に混合する。ローラーばけ、ゴムレーキ、自在箒、はけ等で塗装する。必要に応じて水をフロアトップ#1000速乾に対して0~5%添加する。塗装器具の洗浄は水を使用する。 | 1以上 |
4 | 上塗り② | #1000速乾 硅砂7号30%混入 | 水 | 0~5 | 0.3 0.09 ※1 | 前工程と同じ。 | – |
※1 駐車場等の車両が長時間停車する箇所への塗装では、硅砂混入量を50%としてください。
※下地がコンクリートの場合には、アトム#800プライマーまたはフロアトップアクアプライマーハエレオを使用してください。
※下地の状況により塗布量は変化します。上記の塗料、硅砂はロスを含んでおりません。
※透水性舗装面への塗装仕様は別途お問い合わせください。
※新設および塗り替えどちらの場合でも、下地処理は必要です。