コンクリート補修材

環境負荷低減耐傷性トンネル用塗料

アトムセラシールド工法

アトムセラシールド工法は、各種トンネル内装塗装要領に適合したトンネル内装塗装工法です。トンネル内装(塗装)の要求性能である「人体への影響がないこと」「耐久性を確保できること」「耐火性に優れていること」「経済的な施工、効率的な維持管理ができること」のすべてを満足し、トンネルの視認性を向上し、トンネル内の快適な走行を支援します。

製品カタログ(529KB)

適用・施工実績

  • 首都高速道路(株)「トンネル構造物設計要領(トンネル内装設計編)」適合(公的試験合格)
  • 国土交通省/「土木用防汚材料利用技術ガイドライン(案)」/土木用防汚材料Ⅰ種・Ⅱ種適合
  • 西日本高速道路(株)塗装材を用いたトンネル内装工の設計施工要領(案)適合

特長

  • ガス有害性試験に適合し、人体への影響がありません。
  • 耐液体性、凍結融解性、付着強度、密着性、耐湿熱性などの耐久性に優れています。
  • 耐火性能に優れています。
  • 刷毛、ローラー等により、経済的な施工ができます。
  • 塗膜表面の傷つき性に優れており、効率的な維持管理ができます。

品質性能表

試験項目性能試験方法
視感反射率(%)93JISK5600
耐汚染性土木用防汚材料Ⅰ種・Ⅱ種認定土木試験方法PWTM-3-2000Pr
引っかき硬度6H(凝集破壊)/3H(塑性変形)JISK5600
凍結融解試験異常なしJISA1435
ガス有害性試験(マウス停止時間)合格ISO5660 Part1
付着性3.6N/mm²基材破壊JISA6909 7.10
密着性3mm間隔のカットではがれがない。JISK5600
湿熱試験異常がないJISK5600

アトムセラシールド工法 コンクリート仕様(工法No.CS-1)

工程製品名一般名称塗装方法塗布量(kg/㎡)塗装間隔(23℃)
下地処理工①養生テープ等を使用して、施工箇所以外を養生する。
②ディスクサンダー等により下地のエフロレッセンス、型枠離形剤、汚れ及び表面の脆弱層を除去する。
下塗り工
(プライマー)
アトムセラシールドプライマー無溶剤エポキシ樹脂刷毛ローラー0.1516時間以上
5日以内
中塗り工アトムセラシールド無溶剤変性シリコーン樹脂刷毛ローラー0.158時間以上
5日以内
上塗り工アトムセラシールド21無機質シリコーン樹脂刷毛ローラー0.05

・塗布量にロスは含みません。
・下地コンクリートの状況により下地調整工や、漏水部の処理や高圧水洗工は、必要に応じて実施してください。
・型枠パネルの段違い、大きな巣穴、コンクリート欠落部は、ライフテックス断面修復工法Ⅱで補修してください。

製品カタログ(529KB)