床用塗料
フロアトップ#5000
アトムフロアトップ#5000は、手軽に塗れる経済的な溶剤型一液アクリル塗料です。
柔らかな感触のセミグロスタイプで、床面を美しく仕上げるとともに、コンクリートの表面を保護しホコリの発生を防止します。
フロアトップ#5000は一般防塵用塗料として、工場床、倉庫床、機械室等に広く使用されています。
- (一社)日本塗料工業会登録
- 登録番号：A03037
- ホルムアルデヒド放散等級 F☆☆☆☆
特長
- 手軽に塗れる 一液油性(溶剤)タイプのため手軽にはけ・ローラーばけで塗装ができます。
- 乾燥が速い 乾燥性に優れるため、約2時間で歩行開放ができます。(気温23℃・湿度50%)
- 落ち着いた半つや仕上げ やわらかな感触(風合)の半つやタイプのため、やわらかな風合いの落ち着いた雰囲気に仕上がります。
- お好みの色に仕上げる お客様のお好みに応じた色に調色が可能です。調色については事前にお問い合わせください。
用途
各種工場、倉庫、事務所等の屋内外コンクリート面の床用塗料
内容量
- 15kg/石油缶
製品荷姿
標準色
- 12色
- ※カタログPDFには#40ベージュの記載があります。現在は廃止色となっています。カタログ改訂時に削除予定です。
#9サマーグリーン、#10ディープグリーン、#11グリーン、#15ライムグリーン、#21アメリカングレー、#27ナチュラルグレー、#31スパニッシュブラウン、#50アイボリー、#60スカイブルー、#80ホワイト、#90クリヤー(つや有り)、黄
※調色も承ります。
塗り面積
| コンクリート (標準面) | コーティング工法 | 43～50m²(15kg) 10～12㎡(3.5kg) |
|---|---|---|
| コーティング防滑工法 | 34～38m²(15kg) 8～9㎡(3.5kg) |
素地面が粗いと塗り面積は少なくなります。
施工仕様例
| 工程 | 製品名 | 希釈量(重量%) (合成シンナーNo.20) | 塗布量 (Kg/m²) | 施工方法 | 塗装間隔 23℃(時間) | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 下地処理 | – | – | – | コンクリート＊１打設後4週間以上経過しており、含水率が適切な範囲であることを確認してください。ケット水分計HI-520で測定した場合の水分量がDモートﾞで700以下、チャンネル4で5％以下を目安とします。 下地に付着している土、泥、異物等を取り除き、またレイタンス、エフロレッセンス等をポリッシャサンダー等で完全に取り除いてください。特に油汚れは塗料の付着不良を起こすため、完全に取り除いてください。 *1騎乗式鏝で仕上げたコンクリートもしくは緻密なコンクリートは、強化コンクリート用プライマーをご使用ください。 | – |
| 2 | プライマー | #800プライマー | – | 0.20 | 主剤：硬化剤＝1:1（重量比）で混合後、電動撹拌機を用いて充分混合撹拌した後、ローラーばけ、はけ等を用いて均一に塗布してください。 | 2～8 |
| 3 | 下塗り | #5000 | 30〜40 | 0.20 | 合成シンナーNo.20で約30%希釈した後、ローラーばけ、はけ等を用いて均一に塗布してください。 | 2以上 |
| 4 | 上塗り | #5000 | 30〜40 | 0.15 | 下塗りと同様。 | – |
※モルタル・コンクリート下地に塗装する場合は#800プライマーが必要です。
※普通コンクリートで下地条件の良い場合は、フロアトップ#5000を合成シンナーNo.20で約100%希釈してプライマー代わりに使用できます。
※合成シンナーNo.2も希釈剤として使用できます。
※新設および塗り替えどちらの場合でも、下地処理は必要です。下地処理方法は現場により異なりますので、施工仕様書をご参照ください。
