床用塗料
フロアトップ#8000耐熱
優れた耐熱性の床用塗料
厨房や食品工場等の床は、熱水が頻繁に流れたり、殺菌のために蒸気洗浄が行われたりと、大変過酷な使用環境といえます。低臭・高耐久・耐薬品性等、無溶剤型エポキシ樹脂塗料本来の特性をそのままに、熱水や温冷繰り返し等に優れた耐熱性能を発揮します。
- (一社)日本塗料工業会登録
- 登録番号:A03086
- ホルムアルデヒド放散等級 F☆☆☆☆
特長
- 耐熱水性に優れる
100℃の沸騰水浸漬でも収縮が小さく、塗膜の割れがありません。ウェットガードプライマーを用いた仕様で、沸騰水への繰り返しの浸漬に耐えます。 - 低臭である
無溶剤タイプのため、臭気がほとんど気になりません。 - 濡れた下地にも使用できる
ウェットガードプライマーを使用するため、湿潤面に対する優れた付着性を発揮します。 - 抗菌仕様を組める
エポキシ用抗菌剤(別売)を添加することで、優れた抗菌効果を発揮します。
用途
- 厨房・食品関連工場・給食室等の熱水を頻繫に使用する床面
内容量
- フロアトップ#8000耐熱 18kgセット
- 主剤15kg/石油缶、硬化剤(一般型・冬型)3kg/角缶
- ウェットガードプライマー9kgセット+Gフィラーホワイト
- 主剤6kg/樹脂、硬化剤3kg/樹脂+4.5kg×2/粉体
- 配合比 主剤:硬化剤=5:1(重量比)
製品荷姿
塗り面積
耐熱工法 | 18kg | 9~25m² |
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※下地の状況や仕様により塗り面積は増減します。
可使時間と硬化時間
タイプ | 気温 | 10℃ | 15℃ | 20℃ | 25℃ | 30℃ |
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一般型 | 可使時間 | – | 25分 | 20分 | 15分 | 10分 |
硬化時間 | – | 16時間 | 16時間 | 12時間 | 8時間 | |
冬型 | 可使時間 | 25分 | 20分 | 使用不可 | 使用不可 | 使用不可 |
硬化時間 | 16時間 | 16時間 | 使用不可 | 使用不可 | 使用不可 | |
希釈 冬型のみ | #8000NTX希釈剤 | 3% | 2% | – | – | – |
合成シンナーNo.2 | 3% | 2% | – | – | – |
トルエン・キシレンの規制がある場合は#8000NTX希釈剤を使用してください。規制のない場合は、合成シンナーNo.2が使用できます。
施工仕様例
(1)防滑A耐熱工法(4.0mm厚) / 工法記号:TW-EPPN
工程 | 製品名 | 塗布量(kg/m²) | 施工方法 | 塗装間隔(時間/23℃) |
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下塗り | ウェットガードプライマー(樹脂) Gフィラーホワイト(粉体) | 0.8 0.8 | 主剤と骨材を混合した後、硬化剤と混合し、こてを用いて塗装する。 | 直後 |
骨材散布 骨材回収 | 硅砂5号 | 4〜6 | 均一に散布する。硬化後、余剰の硅砂を回収する。 | 3~48 |
中塗り | #8000耐熱 硅砂7号 混合 | 1.0 0.5 | こてで均一に塗装する。 | 6~48 |
上塗り | #8000耐熱 硅砂5号 混合 | 0.6 0.2 | 金ごて・ゴムごてで広げて、ローラ−ばけで防滑面を仕上げる。 | − |
(2)防滑B耐熱工法(3.0mm厚) / 工法記号:TW-EPN
工程 | 製品名 | 塗布量(kg/m²) | 施工方法 | 塗装間隔(時間/23℃) |
---|---|---|---|---|
下塗り | ウェットガードプライマー(樹脂) Gフィラーホワイト(粉体) | 0.8 0.8 | 主剤と骨材を混合した後、硬化剤と混合し、こてを用いて塗装する | 直後 |
骨材散布 | 硅砂5号 | 4〜6 | 均一に散布する。 硬化後、余剰の硅砂を回収する。 | 3~48 |
上塗り | #8000耐熱 | 0.7 | 金ごて・ゴムごてで広げて、ローラ−ばけで防滑面を仕上げる。 | – |
※塗装時間は施工条件によって変わります。
※「学校環境衛生の基準」「厚生労働省指針」等の規制のある場合の仕様については当社までお問い合わせください。
※新設および塗り替えのどちらの場合でも、下地処理は必要です。下地処理方法は現場により異なりますので、施工仕様書をご参照ください。