コンクリート補修材
工程短縮コンクリート片はく落防止対策システム
ライフテックスP-Ⅱ工法
従来の工法※よりも工程を5工程に短縮した「ライフテックスP-Ⅱ工法」は、三軸ポリオレフィン複合繊維シートとエポキシ樹脂によるコンクリート片はく落防止対策工法で、押抜き変位10mm以上で押抜き荷重1.5kN以上を高温(50℃)から低温(-30℃)までの厳環境に対応します。NEXCO中・東・西日本高速道路㈱の構造物施工管理要領「はく落防止工」の性能照査を完了し、橋梁・トンネル内どちらにも使用できる工法です。
適用・施工実績
- 東日本高速道路(株)・中日本高速道路(株)・西日本高速道路(株)/「構造物施工管理要領」はく落防止工
- 東日本高速道路㈱・中日本高速道路㈱・西日本高速道路㈱/「トンネル施工管理要領」小片はく落対策工
- 国土交通省/「土木用防汚材料利用技術ガイドライン(案)」土木用防汚材料Ⅰ種
特長
- 従来のライフテックスP-FRP工法※と比較し、工程を6工程から5工程に短縮しました。
- 強度、弾性率に優れた三軸ポリオレフィン複合繊維シートの採用により、高温(50℃)から低温(-30℃)まで、押抜き変位10mm以上で押抜き荷重1.5kN以上に対応します。
- 三軸ポリオレフィン複合繊維シートは、耐アルカリ性に優れており、劣化しにくく、長期的にはく落防止機能を発揮します。
- 三軸ポリオレフィン複合繊維シートは、ビニロン繊維シートと比較し、薄く、軽量のため、施工性に優れ、エポキシ樹脂接着剤の使用量を低減することができます。
- トップコートに耐候性に優れる土木用防汚材料Ⅰ種適合の低汚染形ポリウレタン樹脂塗料を採用し、長期的に美観を保持します。