道路・路面標示
ハードラインアクア#21 MD工法
水性路面標示用塗料 超速乾工法
国土交通省NETIS登録No.KT-220235-A
水性塗料の弱点である低温時・高湿度時における乾燥性低下を改善し、耐降雨性を発揮するまでの時間(降雨に耐えうるまでの乾燥時間)を大幅に短縮できる超速乾工法です。
従来の超速乾工法として実績のあるハードラインアクア#21 SQD工法にクイックウォーター(乾燥促進液)を散布することで、ハードラインアクア#21 H-60及びC-10に対して、著しく効果のある工法となります。
特長
- 乾燥性・耐降雨性に優れる 施工後短時間で降雨が予想される場合や低温時・高湿度時にも水性塗料の施工が可能になります。
- 塗膜性能は従来工法と同等 従来のハードラインアクア#21の乾燥性を著しく向上させ、他の基本性能を損なうことはありません。
- 従来のマーカー車で施工が可能 速乾システムユニットを追加設置するだけで施工ができます。
- VOCの削減・非危険物 水性路面標示用塗料(ハードラインアクア#21、グリーン購入法特定調達品目に指定)を使用しますので、揮発性有機化合物(VOC)の含有量が5%以下です。
用途
水性塗料の低温時、高湿度時における乾燥性、耐降雨性の改善
「ハードラインアクア#21専用の速乾(乾燥促進)工法」 特許出願中
荷姿
ハードラインアクア#21クイックドライ 20kg(10kg×2袋)/被缶
ハードラインアクア#21クイックウォーター 23kg/ポリ容器
使用量
15cm幅のライン1,000m当たり
- ハードラインアクア#21 H-60 MD工法
- ハードラインアクア#21 H-60 70L
ガラスビーズ 59kg
ハードラインアクア#21クイックドライ 1.12kg
クイックウォーター 8.00kg - ハードラインアクア#21 C-10 MD工法
- ハードラインアクア#21 C-10 50L
ガラスビーズ 39kg
ハードラインアクア#21クイックドライ 0.80kg
クイックウォーター 8.00kg
※クイックドライの標準散布量は、塗料の重量に対して1%の量を標準としています。塗料に対して1.5%を超えると、塗膜本来の性能が得られず、塗膜の割れや剥がれの発生の可能性があります。
クイックウォーターを過剰量散布した場合も、同様の塗膜欠陥が発生する可能性があります。
※使用量・ロスは、弊社標準量であり、発注官庁および現場により異なる場合があります。
ハードラインアクア#21 MD工法の性能表
ハードラインアクア#21 C-10 MD工法
(気温) | C-10 MD工法 | 通常工法 | |
---|---|---|---|
乾燥性(分) | 5℃ | 1〜3 | 10〜17 |
23℃ | 1〜2 | 7〜11 | |
耐降雨性(分) | 5℃ | 15〜20 | 90〜150 |
23℃ | 5〜10 | 50〜70 |
ハードラインアクア#21 H-60 MD工法
(気温) | H-60 MD工法 | 通常工法 | |
---|---|---|---|
乾燥性(分) | 5℃ | 1〜3 | 8〜13 |
23℃ | 1〜2 | 6〜9 | |
耐降雨性(分) | 5℃ | 10〜15 | 60〜120 |
23℃ | 5〜10 | 40〜60 |